Codex でブログのメイン画像を自動生成する
·8 min read
CodexAI画像生成Claude Codeブログ運営
ブログ記事を書くたびに、メイン画像の用意が地味に手間だった。
Midjourney や DALL-E を別タブで開いて、プロンプトを考えて、ダウンロードして、リサイズして……。
Claude Code のターミナルから離れずに画像生成できるようになったので、その設定と使い方をまとめる。
仕組み
Codex CLI に組み込まれている image_gen ツール($imagegen トリガ)を使う。
OpenAI API キーは不要。Codex のサブスクリプション経由で動く。
Claude Code → codex exec → $imagegen → gpt-image → PNG保存
前提条件
codexCLI がインストールされていることcodex login済み(~/.codex/auth.jsonが有効)~/.codex/skills/.system/imagegen/SKILL.mdが存在すること(通常は自動配置)
# バージョン確認
codex --version # 0.130.0 以降
# ログイン確認
codex whoamiスキルの配置
~/.agents/skills/codex-imagegen/SKILL.md にスキルを置くことで、
Claude Code から /codex-imagegen として呼び出せるようになる。
# スキルディレクトリを確認
ls ~/.agents/skills/codex-imagegen/
# → SKILL.mdスキルファイルは任意のディレクトリで git 管理して、~/.agents をシンボリックリンクで参照している。
ls -la ~/.agents
# → ~/.agents -> /path/to/your/agents-dir基本コマンド
codex exec \
--sandbox workspace-write \
--skip-git-repo-check \
'$imagegen <プロンプト>。/絶対パス/output.jpg に保存してください。' \
< /dev/null| オプション | 理由 |
|---|---|
--sandbox workspace-write | ワークスペースへの書き込み権限(必須) |
--skip-git-repo-check | git リポジトリ外でも実行できるようにする |
< /dev/null | stdin 待機("Reading additional input...")を防ぐ |
生成には 30秒〜2分かかる。タイムアウトは 300000ms 以上に設定する。

プロンプトの書き方
テンプレート
$imagegen 次の仕様で画像を生成してください。
スタイル: <例: ライフスタイル写真、エディトリアル系、minimal>
アスペクト比: 16:9 のランドスケープ
解像度: 1K 相当(1920x1080)
画像内テキスト: なし
題材: <主題を1〜2文で>
構図: <配置を肯定形・具体的に>
配色: <色を列挙>
ライティング: <例: 柔らかい自然光>
$imagegen 経由の gpt-image 出力のみ使用。SVG・スクリプト描画は禁止。画像内に文字・ロゴは入れない。
最終保存先(絶対パス): /path/to/output.jpg に保存してください。
ポイント
$imagegenを冒頭に必ず入れる — これがないと imagegen スキルが起動しない- 保存先は絶対パスで書く — ツール自体に保存先引数がないため、Codex エージェントが
cpで配置する - 画像に文字を入れない — AI 生成の文字は崩れる。テキストは後から Canva 等で追加
- 否定形より肯定形 — 「〜しないで」より「〜で」の方が伝わる
- SVG・スクリプト描画を禁止と明記 — 日本語レイアウトが難しいと Codex がスクリプトで迂回しようとする場合がある
参照画像を渡して生成する
$imagegen は参照画像(参考写真)を複数渡して生成できる。
着用イメージや色味の参考写真を渡すことで、雰囲気・構図・配色を揃えやすくなる。
書き方
プロンプト内に画像の絶対パスを列挙して「参照してください」と指示する。
Codex エージェントがファイルを読み込み、gpt-image-1 への入力として渡す。
codex exec \
--sandbox workspace-write \
--skip-git-repo-check \
'$imagegen 以下の参照画像のスタイル・雰囲気を参考に、画像を生成してください。
参照画像:
- /path/to/ref1.jpg(着用イメージ)
- /path/to/ref2.jpg(構図参考)
スタイル: ライフスタイル写真、エディトリアル系
アスペクト比: 16:9 のランドスケープ
...(通常のプロンプトを続ける)
$imagegen 経由の gpt-image 出力のみ使用。SVG・スクリプト描画は禁止。画像内に文字・ロゴは入れない。
最終保存先(絶対パス): /path/to/output.jpg に保存してください。' \
< /dev/nullポイント
- 絶対パスで指定する — 相対パスは Codex の実行ディレクトリ依存になるため
- 2〜3枚が目安 — 枚数が多すぎると方向性がブレやすい
- アングルも合わせて指定する — 「参照画像のような足元アングルで」と組み合わせると精度が上がる
- 着用カットを渡す場合 — 商品の色・素材感を維持しながら別シチュエーションを生成するのに特に有効
実際の使用例(ファッション系ブログ)
codex exec \
--sandbox workspace-write \
--skip-git-repo-check \
'$imagegen 次の仕様で画像を生成してください。
スタイル: ライフスタイル写真、エディトリアル系、minimal
アスペクト比: 16:9 のランドスケープ
解像度: 1K 相当(1920x1080)
画像内テキスト: なし
題材: 40代日本人女性がOOFOS Oomega(ブラック・厚底クロッグサンダル)を着用したライフスタイルカット
構図: ウエスト以下を撮影。ゆったりしたリネンワイドパンツと合わせて、コンクリートの上に立っている。厚底のOOfoamソールが強調されるアングル。
配色: ブラック(サンダル)・ベージュ(パンツ)・ナチュラルグレーのコンクリート背景
ライティング: 柔らかい自然光、屋外の朝〜昼間
$imagegen 経由の gpt-image 出力のみ使用。SVG・スクリプト描画は禁止。画像内に文字・ロゴは入れない。
最終保存先(絶対パス): /path/to/your-blog/public/img/blog/output.jpg に保存してください。' \
< /dev/null生成後、~/.codex/generated_images/<session-id>/ に元ファイルが残る。
保存先へのコピーが失敗した場合はここから手動でコピーする。
# 最新の生成画像を確認
ls -t ~/.codex/generated_images/**/*.png | head -5注意事項
- 解像度は近似値で生成される — 1920x1080 を指定すると 1672x941 程度で生成後、自動リサイズされる
- 元ファイルは残り続ける —
~/.codex/generated_images/は自動削除されないので定期的に掃除する - 使用量制限あり — Codex のプランによって月次制限がある